在宅勤務が可能なはずなのに

社会の中にIT技術が浸透するということは、誰もがいつでもどこでも情報を入手でき、発信することもできるということです。
これは企業での働き方を大きく変える力を持っており、企業は最小限のオフィスさえあれば、社員をすべて在宅で働かせることができるようになるのです。

実は、産業革命前の働きたというのは、それぞれの職人が個々に工房を持ってそこで製品が作られていました。
産業革命によって生産の場が町の中心地や工場に集約されていったのは大量生産をするのに効率的で生産コストも低く抑えられることが大きな要因でした。物を作るという点では確かに効率化を図ることは重要なことでしょう。

しかし、都心のオフィスで実際にものを作っているなどということはありません。車を作る製造業であっても実際に車が作られるのは遠く離れた生産地であり、何も多くの人が毎日一つの空間に集まる必要性はありません。
そうした物理的な何かを直接作り出す必要がないのであれば、特別に場所を選ばないはずです。

しかし、未だに会社に集まり仕事をするという仕組みが代えられないのはなぜでしょうか。情報化時代といわれてかすでに四半世紀以上が経過しようとしています。
その間、様々なIT機器が開発され、それとともに多くにシステムも誕生しています。技術は格段に成長を遂げてきました。

それなのに、いわゆる事務的な作業をこなすためにわざわざ満員の通勤電車に揺られ、朝から疲れきった顔をしたままオフィスのパソコンの前に座るというのはナンセンスという言葉以外見つかりません。本来、情報化社会が発展すれば、働く場所を選ばずに在宅ワークが可能なはずです。実際に在宅勤務をしているところでは、生産性が向上しているというデータもあるようです。そろそろ管理者が社員を縛り付けるためだけの働き方から脱却する時代ではないでしょうか。

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